特別な日でなくても、日々の暮らしのなかで花を飾りたいと思うときはたくさんあります。
そんなとき季節の花を好きなように生けてみませんか!
花にふれ、器を選び、暮らしのなかで花をたのしむ・・・・始めてみませんか!!
日本の伝統であるいけばなは室町時代から始まり、日本の風土と日本人の美意識のもと幾多の変遷を経て現在に至っています。日本の四季を彩る日本独自の伝統文化です。
小原流初代小原雲心先生が明治時代、盛花を創始して現代のいけばなの基礎をきずきました。水盤(平たい皿のような花器)に花を盛るようにいける「盛花」と花瓶に挿す「瓶花」という2つのスタイルが基本です。この2つの形式をもとに、伝統的ないけばなから日常的なアレンジまで、自由で多彩な表現ができるのが小原流の大きな特徴です。現在五世家元小原宏貴先生は若手のホープとしてご活躍されています。