教室での生徒さんの作品を順番に発表します!!
諏訪 祐子さんの作品
花材ー虫狩・鳴子百合・紅つげ・都忘れ
日蔭蔓
横枝の広がりが大きい中から枝ぶりの面白さを捉え骨格を作り、新芽と白い花の美しさを見せています。点景として都忘れ、下草とした日蔭蔓。水温む雰囲気を表現しています。
勝水 啓子さんの作品
花材ーななかまど・芍薬・小菊
花留として七宝を使うのが難しかったです。
何度か挿し直しているうちにコツがわかってきました。観水型として水に映る主枝のななかまどの枝の選び方、据え方が良かったです。
過去の作品はこちらです!!
及川 友香子さんの作品
花材ー紫木蓮・菊・ドラセナコンシンネ
濃い紫の木蓮はカラス木蓮とも呼ばれています。木蓮は矯めがきかず折れやすいので、枝の特徴をよく見定めて扱かっています。根締めにドラセナを使い色彩効果も良い作例です。
橘 さなえさんの作品
花材ーガーベラ・フリージア・スターチス
アレカヤシ
まわるかたちを生けるのは初めてです。
ガーベラを主枝、副枝、客枝として外方向に向けて挿し、まわる動勢を作ります。他の小花を長短を付けて器の外回りにも内回りもにも入れて整えます。大きなガーベラがだんだん巨大化して花の向きを変えるなどして対応しましたが生けあがった作品は豪華で素敵でした。